スタッフ紹介
部門の現状
教室のあゆみ
歴代講座主任の略歴と業績
ようこそ循環器内科ホームページへ
東日本大震災など、2011年は日本を取り巻く状況がめまぐるしく変わった年でした。
医療を取り巻く環境も例外ではなく、わたしたちの身近でも刻一刻と変化が起きています。
しかし、このような時こそ、個人が自らを向上させること、また皆で力を合わせて前進することが重要です。
金沢医科大学循環器内科学講座では、若いスタッフのエネルギーが推進力となり、
臨床・研究・教育のそれぞれで着実な進歩が見られています。
わたしたち循環器内科では三つの事項を柱としています。
William C. Oslerが指摘したように、 「人は血管とともに老いる」時代にあり、
人の一生と向き合う分野である循環器内科は内科の真髄を体現でき、
大変やりがいのある分野であり、1人でも多くの方に興味をもってほしいと思います。
1. 個を磨こう
私たち循環器内科では、各メンバーが目標を持ち、その達成を皆でサポートすることを目指してきました。
臨床技能を磨くこと、大学院生として研究を進めること、認定医や専門医試験へチャレンジすることなどはもちろん、日頃の一挙手一投足が各スタッフ個人の成長につながります。
またこれを先輩や同僚のアドバイスや指導、さらには後輩のサポートが加われば、一人で前進できる歩幅は限られていても、多様な経験の集合体に所属するからこその大きな成長が達成されるでしょう。
金沢医科大学循環器内科において、一人でも多くの人が自分を磨いてほしいと思います。
国内施設での研修や海外留学から帰国したメンバーが常に新風を吹き込んでいます。
2. チームとして結集しよう
個人の力を有機的に統合するには、皆が納得できる目標を設定し、
これに向かって力を合わせる体制作りと、その効率的運営が必要です。
講座スタッフはもちろん、初期臨床研修医としてローテーション中のレジデント、
さらには臨床実習中の医学生をも交え、診療方針や研究方法を討議しながら、解決と前進を目指しています。
経験の多寡ではなく、より良いものを目指す熱いハートこそが、明日を作る原動力となります。
3. 自分の力を試そう
自分たちが達成した成果を広く国内外に向けて発信するとともに、客観的な批評を受けることが重要です。
研究を例に挙げると、日本循環器学会をはじめとする国内学会での発表はもちろん、
欧米の心臓病関連学会に応募した成果が、相次いで採択される段階に進展しています。
ベッドサイドの努力が海外研究者との交流につながった実績が、さらに日々の臨床レベルを向上させるという「正のサイクル」が回りはじめ、欧文学術論文として成果が公表されており、なお一層の発展が期待されます。
これに並行して文部科学省や民間団体が公募する競争的研究資金の獲得にも私たちの努力は結実しています。



内科医を目指す医学生や研修医の皆さん、またその他の一般の皆さん、このホームページには、わたしたち循環器内科スタッフの足跡と熱意が満ちています。是非とも隅々までご覧になってください。
激動の今日を進んでいくためには、古く「三銃士」に描かれた”One for All, All for One"の精神を今一度思い出す必要があるでしょう。個人(One)と集団(All)が有機的に結びつくことで、目前の問題解決の糸口がみつかり、さらに新しい可能性を現実化することができるに違いありません。

スタッフ一同、皆さんの参加を心待ちにしています。興味のある方はいつでもご連絡ください。 

平成24年4月
金沢医科大学 循環器内科学講座 主任教授 梶波康二
kajinami@kanazawa-med.ac.jp